Archive for the ‘アラブ’ Category

ハルヴァ

Posted on 3月 24th, 2008 in アラブ | Comments Off

ハルヴァは、穀物、胡麻、野菜、または果物に油脂と砂糖を加えて作られる菓子。
東はバングラデシュから西はモロッコまで、アラブ人の文化が影響を及ぼした地域に広く見られ、冠婚葬祭にまつわる様々な行事で重要な役割を果たすことが多い。

ほとんどのレシピにはバターまたはギーが含まれるが、逆に一部では植物油を使う。
ピスタチオ、胡桃、アーモンド、松の実などのナッツ類やレーズン、デーツなどのドライフルーツは必須ではない。
バングラデシュからイランにかけてはプディング状のハルヴァがほとんどだが、それ以西では固形の菓子もハルヴァー(ハルワー)と呼ばれる。プディング状のハルヴァーは、バターが入っているため温かいうちにいただくのが一般的である。
カルダモンに加えて、”halava”にはナツメグ、シナモン、サフラン、ローズウォーターで味付けがなされることがある。
ユダヤ人のつづり方である”halvah”は、時によっては、硬く、ゴマの味が濃厚なユダヤ人の製法(下のレシピを参照)を特に指して使われることがある。

ケバブ

Posted on 3月 16th, 2008 in アフガニスタン, アラブ, パキスタン, イラン, インド, トルコ | Comments Off

ケバブ(トルコ)、カバーブ(インド・パキスタン・アフガニスタン・アラブ)、キャバーブ(イラン)、チェヴァプ(バルカン)は、中東地域とその周辺地域で供される、肉類をローストして調理する料理の総称。アラビア文字表記はكباب (kabāb) で、日本語ではカバブという表記も一般的である。

現代トルコ語では語末の子音が無声化して「kebap」と表記される。

もっとも典型的な調理法は、四角形に切った肉を串に刺して焼いたものである。
ケバブ料理の本場として欧米や日本でもっとも知られているトルコでは、串焼きのケバブのほか、ヨーグルトを添えて食べるイスケンデルケバブ (İskender Kebabı)や、屑肉を固まりにし、回転させながら焼いたものを削ぎ切りしたドネルケバブ (Döner Kebabı)などのバリエーションがあり、様々な焼肉料理がケバブと総称される。
なお、焼く代わりに煮込んだり、揚げたり、蒸したりする肉料理もカバブと呼ばれることがある。

同地域では、挽肉を固めたハンバーグやミートボールにあたる肉料理にはトルコではキョフテ(köfte)、アラブ諸国ではクフタ(کُفتة kufta)あるいはコフタ、イランではコフテ(کُفته kofte)、インドではコーフター(कोफ़्ता kōftā)、アルメニアではキュフテ(Keufteh)という名前があるが、トルコやイラン、アフガニスタンでは挽肉をつくね状にして平たい金属製の串に巻いて焼いたものはケバブ料理に含まれ、コフタ・カバーブと呼ばれる。
なお、イラクではコフタを串に巻いて焼いたものをカバーブと呼び、四角形に切った肉を串に刺して焼いたものをティッカ(تكة tikkah)と呼ぶ。