Posted on 4月 22nd, 2008 in インド, トルコ | Comments Off
ピラフ(トルコ語:pilav、フランス語:pilaf)は炒めた米を様々な出し汁で炊いた料理。
トルコ料理で有名であるが、インドから中近東を経て南欧ギリシャにまで幅広く見られる米料理である。
語源となったピラヴはトルコでは一般的な料理であり主に付合せとして食べられる。
米のみのものや、様々な具材を炊込んだものがあり、入れた具材の名前を冠して「○○ピラヴ」と称される。
トルコではジャポニカ米、インディカ米、蒸した小麦を乾燥させて砕いたブルグールの3つがピラフに使われている。インド料理ではプラーオ पुलाव 、イラン料理ではポロウ پُلَوِِ 、アフガニスタン料理ではピラウ پِلَو と呼ばれる。ギリシャ料理でも一般的な付合わせである。
トルコからフランスに入ってフランス料理のピラフとなった。
炊いた米飯を炒めた炒飯とは本来別物であるが、日本ではしばしば混同されている。
最近は、味の素等から冷凍食品のピラフが売られている。
Posted on 3月 20th, 2008 in トルコ | Comments Off
トルコ風カレーとは、世界のカレー料理のひとつ。
そのまんまだがトルコのカレーである。
世界の指折りの中に入るトルコ料理は、野菜を煮込みオニオンとトマトをふんだんに使って豆とヨーグルト、ラム肉を加えるタイプの料理が一般的にも親しまれている。
野菜を極力、ていねいに炒めるため、北インドの宮廷料理とも類似点を見出す事が出来る。
スパイスよりも、食材のうまみやコク、野菜の酸味を出すことに重点をおいているが、近年は若者を中心に広まったヨーロッパ伝来のカレーパウダーの製法が融合され、より、アジア人馴染みのカレーの味覚に近づいた。
付け合せには、必ず乳で割った紅茶や珈琲風味に近い飲み物が、細長いガラス製のグラスに入れられて出されるが、これは紅茶を愛するトルコ人による、辛い味覚が乳飲料によって薄めやすくするという、現地の人々による独自の工夫である。
尚、カレーや揚げ物、ピラフなどをひとつのさらに盛り合わせる料理トルコライスは、日本の長崎で発祥したといわれる料理で、トルコ伝統の料理とは全くといっていいほど関係はない。
Posted on 3月 18th, 2008 in トルコ | Comments Off
ドンドゥルマ(Dondurma、ドンドルマとも)は、トルコのアイスクリーム。
ドンドゥルマはトルコ語で「凍らせたもの」の意味。
砂糖、羊乳、サレップ(トルコ山岳部に自生するラン科の植物)などが特徴的な原料となる。
サレップをいったん沸騰させた後、弱火で1時間ほど絶えずかき混ぜながらヨーグルト状の固さまで煮つめ、冷して固まったアイスを長時間練り上げ、繰り返し伸ばすことで餅のような粘性を生じさせて作られている。
気温の高い地方でアイスクリームが溶けて垂れにくくするために粘度を上げる必要があり、そのためにサレップが使用される。
最も基本的な味は甘いミルク味もしくはバニラ味であるが、コーヒーやチョコレートなどで味付けしたものがある。
中でも特徴的なものとしてミルク味のものにトウガラシを加えて甘くかつ辛く味付けしたものがある。
店頭での受け渡し方にも特色がある。
店員が客にドンドゥルマを渡す際、わざとひっくり返したり、受け取らせなかったりなどといったフェイントをかけるパフォーマンスをすることが多い。
ちなみに日本の某トルコ風アイスは全くの別物である。
Posted on 3月 16th, 2008 in アフガニスタン, アラブ, パキスタン, イラン, インド, トルコ | Comments Off
ケバブ(トルコ)、カバーブ(インド・パキスタン・アフガニスタン・アラブ)、キャバーブ(イラン)、チェヴァプ(バルカン)は、中東地域とその周辺地域で供される、肉類をローストして調理する料理の総称。アラビア文字表記はكباب (kabāb) で、日本語ではカバブという表記も一般的である。
現代トルコ語では語末の子音が無声化して「kebap」と表記される。
もっとも典型的な調理法は、四角形に切った肉を串に刺して焼いたものである。
ケバブ料理の本場として欧米や日本でもっとも知られているトルコでは、串焼きのケバブのほか、ヨーグルトを添えて食べるイスケンデルケバブ (İskender Kebabı)や、屑肉を固まりにし、回転させながら焼いたものを削ぎ切りしたドネルケバブ (Döner Kebabı)などのバリエーションがあり、様々な焼肉料理がケバブと総称される。
なお、焼く代わりに煮込んだり、揚げたり、蒸したりする肉料理もカバブと呼ばれることがある。
同地域では、挽肉を固めたハンバーグやミートボールにあたる肉料理にはトルコではキョフテ(köfte)、アラブ諸国ではクフタ(کُفتة kufta)あるいはコフタ、イランではコフテ(کُفته kofte)、インドではコーフター(कोफ़्ता kōftā)、アルメニアではキュフテ(Keufteh)という名前があるが、トルコやイラン、アフガニスタンでは挽肉をつくね状にして平たい金属製の串に巻いて焼いたものはケバブ料理に含まれ、コフタ・カバーブと呼ばれる。
なお、イラクではコフタを串に巻いて焼いたものをカバーブと呼び、四角形に切った肉を串に刺して焼いたものをティッカ(تكة tikkah)と呼ぶ。